大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
3N |
セッション名 |
知識処理・自然言語処理 |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
N会場(ウエスト2号館3F 大講義室) |
講演番号 |
F-014 |
タイトル |
無意識的引き込み模倣により母音を獲得する模倣学習モデル |
著者名 |
大段 智広, 鈴木 輝彦, 太原 育夫, |
キーワード |
母音獲得, 模倣学習, 学習モデル, クラスタリング |
抄録 |
人間は自然に言葉を話すようになるが,この言語獲得プロセスは認知発達における謎の一つとされている.本稿では,言語獲得の初歩における母音獲得能力として音素獲得プロセスを明らかにすることを目的とし,乳幼児は自分自身の母音カテゴリを認識する前段階として親の音声から親の母音カテゴリ獲得を行っているという立場に立って新たなモデルを提案し,モデルの検証を行った.本モデルは,母子間の模倣による母音獲得に着目したもので,乳幼児の発話による親の無意識的引き込み模倣発話に対して,乳幼児の発話音,親の模倣音,生成された母音カテゴリの三者間による距離比較から母音カテゴリを獲得している. |
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