大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
5G |
セッション名 |
音楽情報科学(2) |
講演日 |
2010/09/08 |
講演場所(会議室等) |
G会場(総合学習プラザ1F 第11講義室) |
講演番号 |
E-029 |
タイトル |
状態共有型HMMに基づく音楽音響信号からの自動和音認識の検討 |
著者名 |
伊藤 綾, 酒向 慎司, 北村 正, |
キーワード |
音楽情報処理, 和音認識, 隠れマルコフモデル |
抄録 |
音響信号からの自動和音認識は,近年盛んに研究が行われている分野であり, 自動採譜や音楽情報検索など様々な応用が考えられる. 従来和音認識では,連続音声認識の枠組みを適用し, 和音進行を隠れマルコフモデル(HMM)でモデル化する手法が多く取られてきた. 本研究では,音声認識で広く用いられる環境依存HMMに倣い, 前後関係を考慮した和音HMMを作成する.その際, 全ての和音連鎖を表現するために必要な状態は非常に多いため, 学習データ不足による過学習が起こり得る.そこで,状態をクラスタリングすることで モデルパラメータを共有化し,和音HMMの学習効率化を図る. |
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