大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
6Q |
セッション名 |
実世界データ処理 |
講演日 |
2010/09/09 |
講演場所(会議室等) |
Q会場(ウエスト2号館3F 第5講義室) |
講演番号 |
D-022 |
タイトル |
センサデータのための分散サンプリングストレージとそのサンプルサイズ制御手法 |
著者名 |
佐藤 浩史, 井上 武, 山崎 敬広, 片山 陽平, 清水 敬司, 小柳 恵一, |
キーワード |
標本抽出, センサネットワーク, ストリーム処理, 分散ストレージ, 近似クエリ処理 |
抄録 |
センサデータの統計的利用を前提とした,革新的な分散ストレージのアーキテクチャについて研究を進めている.本稿では,その精度保証の枠組みとサンプルサイズの設計手法について述べる.本アーキテクチャは分散キャッシュシステムをベースとしており,そのシステムは高い可用性とスケーラビリティを持つ.さらに,ネイティヴなサンプリング機能と高い障害耐性を持ち,加えて,統計処理での精度を確率的に保証する枠組みを持つことを特長とする.これにより,ユーザは精度を指定してデータのサンプルを取り出すことが可能となり,その際にシステムにかかる負荷は,精度とトレードオフの関係を保つことができる. |
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