大会名称
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2010
発行日
2010/8/20
セッション番号
5N
セッション名
学習
講演日
2010/09/08
講演場所(会議室等)
N会場(ウエスト2号館3F 大講義室)
講演番号
RF-003
タイトル
将棋における評価関数自動生成の高速化
著者名
久保 亮介六沢 一昭
キーワード
機械学習, 将棋, Bonanza Method
抄録
近年, 将棋における初めての実用的な
機械学習手法Bonanza Methodが誕生し
注目を集めている.
将棋の評価関数を調整することは
将棋の熟達者でも極めて難しい作業である.
Bonanza Methodはそれを自動化してしまう
画期的な手法である.
しかしこれは人間が用意した評価関数の
パラメータを最適化するものであり,
評価関数の構成そのものは未だ
人の試行錯誤によって作られる.
そのために今でも高速化や効率化が
模索されている.
そこで, 本研究では探索窓に着目した
2つの高速化手法「段階的な探索窓」,
「確率的な復帰」を提案する.
そして, 2つの手法のうち確率的な復帰では
高速化を実現できた.
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