| 大会名称 |
|---|
| 2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
| 大会コ－ド |
| F |
| 開催年 |
| 2010 |
| 発行日 |
| 2010/8/20 |
| セッション番号 |
| 4R |
| セッション名 |
| ディベンダブルシステム |
| 講演日 |
| 2010/09/08 |
| 講演場所(会議室等) |
| R会場（ウエスト2号館3F 第6講義室） |
| 講演番号 |
| C-018 |
| タイトル |
| n-フォールトトレラントシステムの提案 |
| 著者名 |
| 岩井 仁司, |
| キーワード |
| NMR, Fail Safe, Fault Tolerant |
| 抄録 |
|
本論文では、n個の故障を、多重化多数決冗長系で多数決回路も含めてマスクする方法を提案する。同じ処理をする機能ュニットを複数個並べて、それらの出力を多数 決回路で多数決する方式は、NMR(N-Modular Redundancy)と呼はれている。従来の方法では、多0数決回路の故障に対しては、多数決回路を多重化する方法が知られているが、結局、多数決回路の多数決を行う回路が必要になり、根本的な解決にならない。この問題は、多数決回路の出力が1故障で誤りになる、といぅ制約から由来している。 故障があっても、なお正しい信号を出力できる多数決回路があれば、多数決回路の故障をもマスクする方法がある。スイッチのみから構成される多数決スイッチ回路をNMRに適用し、多数決回路の故障を含めて、マスクする方法を提案する。 |
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