大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
3A |
セッション名 |
アルゴリズム・コンピュテーション(1) |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
A会場(総合学習プラザ1F 第5講義室) |
講演番号 |
A-013 |
タイトル |
小児感染症 : 流行現況の早期検知と流行予測のアルゴリズム |
著者名 |
長谷川 伸作, 井上 仁, 陶山 昭彦, |
キーワード |
小児感染症, 流行予測, アルゴリズム, 時系列解析 |
抄録 |
全国的な感染症発生動向調査事業は、感染症発生・流行を的確に把握し、速やかな情報の還元と有機的活用、適切な予防措置、まん延の防止を目的に1981年から実施されている。しかしながら、全国また各都道府県別に5-10年程度の短期の数値データが提供されているにすぎない。長期間のデータの提供には乏しく、しかも流行状況の把握や傾向分析については、目視的な経験則によった観察結果が示されているにすぎない。全都道府県別、地域別のデータによる総合的な評価の取り組はなされておらず、感染症発生現況の評価や流行予測について、地域相互間の波及・伝播状況とともに捉えることは難しい状況にある。小児感染症の市中発生動向の掌握や感染症流行の早期検知を目的に,感染症発生動向調査の地域別患者情報データにおける患者発生の現況把握,流行波及の近接区域や他府県との比較ならびに流行予測のアルゴリズムについて検討した。 |
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