大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
2A |
セッション名 |
数理モデル化と問題解決(2) |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
A会場(総合学習プラザ1F 第5講義室) |
講演番号 |
A-012 |
タイトル |
製品利用環境を考慮した部品寿命分布による保守部品の需要予測 |
著者名 |
宗形 聡, 手塚 大, 飯塚 新司, 浦邊 信太郎, |
キーワード |
保守部品, 需要予測, 寿命分布, 混合分布 |
抄録 |
多くのメーカでは長期の製品保守期間を設定し,保守部品を保持している.一方,部品の早期旧式化によりメーカは保守期間の序盤や中盤に保守部品の生産を打切り,その時点で保守終了までに必要な数量を作りだめする必要がある.そのため,保守部品の需要を高精度に予測する手法が要望されている.従来,寿命分布に再生理論を適用した予測モデルが利用されてきたが,製品利用環境の違いによる部品寿命の変化を考慮しておらず,高精度の予測は困難であった.本稿では,製品の利用環境で変化する部品寿命を混合分布で表した予測モデルを提案する.実データを用いて予測精度を評価した結果,提案モデルは従来よりも高精度で予測できることを確認した. |
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