大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
3U |
セッション名 |
ソフトウェアインタプライズモデリング |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
U会場(1号館2F 121教室) |
講演番号 |
O-011 |
タイトル |
概念データモデリング(CDM)と責務駆動設計(RDD)に基づく情報システム実装手法 |
著者名 |
岡田 裕, 金田 重郎, |
キーワード |
概念データモデリング, Conceptual Data Modeling, 責務駆動設計, Responsibility-Driven Design, オブジェクト指向 |
抄録 |
オブジェクト指向は,情報システム設計のための強力なツールである.しかし,現実には,業務全体のデータ整合性と組織間の連携関係を見出し,かつ業務専門家からの処理要求をうまく設計に活かすことは,初学者には難しい.本稿では,MASPアソシエーションが提案している「概念データモデリング」を「責務駆動設計」と組み合わせることで分析・設計工程をより一貫したものにする.実システム(A自治体のCMS)に適用した結果,関係性を意識したビジネスモデルの本質を見直すことができ,それを活かした責務を持つオブジェクト設定が可能となった.結果的に,将来のビジネス機能の追加に伴う改造が容易なモデル実現が可能となったと考える. |
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