大会名称 |
---|
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
2U |
セッション名 |
社会と情報システム |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
U会場(1号館2F 121教室) |
講演番号 |
O-004 |
タイトル |
ニューラルネットワークを用いたTUR-BT術後の膀胱癌の再発予測 |
著者名 |
岸田 和也, 山口 崇志, マッキン ケネス J., 永井 保夫, 松本 和将, 大草 洋, |
キーワード |
ニューラルネットワーク, 膀胱癌, 予測, TUR-BT |
抄録 |
現在、膀胱癌の手術のほとんどがTUR-BTによるものである。しかし、TUR-BT後の膀胱癌再発予測手法が確立されておらず、膀胱癌が再発した場合死亡するリスクが高まる。膀胱癌の予測の難しさは有効な腫瘍マーカーが無く、医療データ特有の値の曖昧さにより、問題が複雑である為であると考えられる。本研究では、TUR-BT時の臨床データを基に階層型ニューラルネットワークを用いて術後の再発予測を行う。階層型ニューラルネットワークは複雑な予測問題に対して広く応用されている識別関数学習手法であり、本研究で用いる複雑な医療データにおいても一定の精度を得ることができる。この結果を踏まえ、今後の課題について検討する。 |
本文pdf |
PDF download (204KB) |