大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
2S |
セッション名 |
無線ネットワーク |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
S会場(5号館4F 541教室) |
講演番号 |
M-068 |
タイトル |
ネットワークモビリティ環境におけるトラフィック流量制御方式の検討 |
著者名 |
丸山 貴史, 中村 直毅, 菅沼 拓夫, 白鳥 則郎, |
キーワード |
ユビキタスネットワーク, MobileIPv6, ネットワークモビリティ, 帯域割当て |
抄録 |
ネットワークモビリティ(NEMO)環境では,ノードの移動透過性や常時発呼可能性を保障するため,IPトンネリングの仕組みが用いられている.このトンネリングの影響によって,上位のモバイルルータが転送するトンネリングされたパケットは,送信元/宛先ノードの区別をつけられず,各ノードへ適切な帯域を割当てることは困難となっている.ネットワークモビリティ環境では,複数のモバイルルータで通信路が共有されることから,各ノードへ適切に帯域を割当てることは重要な課題である.そこで,本稿では,ネットワークモビリティ環境において,各ノードで送受信されるパケットの識別を行い,適切に帯域を割当てるための制御方式を提案し,ネットワーク全体における効率的な通信帯域の割当てを目指す. |
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