大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
5R |
セッション名 |
分散処理と高信頼システム |
講演日 |
2009/09/03 |
講演場所(会議室等) |
R会場(5号館3F 532教室) |
講演番号 |
M-052 |
タイトル |
フィンガプリントを用いた信頼できるログの転送方式の提案 |
著者名 |
友野 敬大, 上原 稔, 島田 裕次, |
キーワード |
ログ, フォレンジック, 内部統制 |
抄録 |
近年、米国企業に留まらず、日本企業の不祥事が公になり、内部統制の必要性は急速に高まっている。中でも、ログ監査は重要で、これが行われていない内部統制システムは脆弱であると言える。しかし、システム導入や管理・運用のコストは決して安価ではなく、データ量に比例してコストがかかる場合が多々ある。そこで我々は、VLSDを用いて低コストかつ半永久的にログを保存するシステムを開発した。このシステムではログの転送を一部分でしか保証しておらず、フォレンジックには対応していない。そこで、本研究では、フォレンジックに対応するべく、中継サーバにおける悪意ある管理者および第三者によるログの改ざん、転送時のログの欠損を検出し、信頼できるログ転送方式を提案する。 |
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