大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
3U |
セッション名 |
ソフトウェアインタプライズモデリング |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
U会場(1号館2F 121教室) |
講演番号 |
RO-001 |
タイトル |
外部委託先選定の意思決定プロセスの継続的改善 |
著者名 |
林 章浩, 木野 泰伸, 津田 和彦, |
キーワード |
意思決定プロセス, ケプナートリゴー法, 階層分析法, 線形計画法, 認知バイアス |
抄録 |
システム開発プロジェクトにおいて,公式なプロセスを用いた意思決定が要求されるケースが増加している.CMMIを導入している組織では,CMMIのプロセスエリアの一つである『決定分析と解決』を用いて意思決定をしているが,その具体的な手法が確立されていないことが多い.本研究では,伝統的な意思決定プロセスの枠組に階層分析法と線形計画法の考え方を導入して意思決定プロセスの改善を図る.さらに意思決定の際に認知バイアスが発生したと考えられる場合には,最初の意思決定結果と修正した結果の差を知識データベースへ登録することにより,評価者と選択肢の間に発生する認知バイアスを修正する方法を提案する.システム開発プロジェクトでの外部委託先選定のケースに適用したところ,実施回数を重ねるにつれて認知バイアスの影響が軽減し,意思決定プロセスとして利用できる見通しを得た. |
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