大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
3N
セッション名
教育工学(3)
講演日
2009/09/02
講演場所(会議室等)
N会場(9号館3F 935教室)
講演番号
K-036
タイトル
学生同士の問題切り分けによる理解パターンの分析
著者名
大野 公裕中川 陽介原田 史子島川 博光
キーワード
プログラミング指導, 協調学習, 理解に苦しむポイント, 問題切り分け, 理解パターンの抽出
抄録
効果的なプログラミング指導を行うには,学生がどこで理解に苦しむのか,また,そのポイントに対する効果的な指導法を指導者が知る必要がある.しかし,講義を通して指導者が学生の理解に苦しむポイントを把握することは困難である.また,大半の学生は自身の理解に苦しむポイントを把握できていない.
本研究では,理解している学生が理解していない学生に対し,理解に苦しむポイントを質問しながら発見し,指導していくという協調学習に着目する.その協調学習のプロセスから,理解に苦しむポイント,そのポイントに対する効果的な教え方を理解パターンとして分析する.協調学習を用いることで,講義に比べ多彩な理解パターンの抽出ができる.
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