大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
6M |
セッション名 |
福祉情報工学(2) |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
M会場(9号館3F 934教室) |
講演番号 |
K-007 |
タイトル |
メガネに取り付けた超小型ビデオカメラで検出したまばたきで制御する重度肢体不自由者向け代替キーボード |
著者名 |
竹原 一行, |
キーワード |
代替キーボード, 重度肢体不自由者, メガネ, 超小型ビデオカメラ, まばたき |
抄録 |
重度の肢体不自由者の人たちを対象にした、まばたきを用いて制御する代替キーボードを開発した.この代替キーボードでは、最初に、メガネのフレームの横に取り付けた超小型ビデオカメラを用いて、片方の目のまぶた周辺の画像を取得する.次に、取得した画像を処理して、まぶたの開閉動作である、まばたきを検出し、パソコンのOSを介してソフトウェアキーボードを制御することにより、文字入力などのキーボード代替機能を実現している.メガネに取り付けたビデオカメラが、下方に8mm程度移動しても、まばたきは検出可能なため、ラフなセッティングでも使用可能であり、介護者の負担の軽減に役立つと考えている.実際に装置を試作し、まばたきで制御して、かな文字を入力したところ、10文字/分程度で入力することができた.また、ショートカットキーも操作できた. |
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