大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
7L
セッション名
ヒューマン情報処理(3)
講演日
2009/09/04
講演場所(会議室等)
L会場(9号館3F 933教室)
講演番号
J-029
タイトル
振幅情報を組み替えた合成音声の脳波を使用した評価と考察
著者名
羽山 雄偉吉田 秀樹
キーワード
極値サンプリング
抄録
本研究の目的は事象関連電位(ERP)の一つであるミスマッチ陰性電位(MMN)を測定することにより、極値サンプリング音源の振幅誤差の許容範囲を調べることである。子音・母音対から成る音源/ki/に対し、極値サンプリング法により極値を抽出した後、振幅をずらすことで合成音声を作成した。その結果、MMN振幅(絶対値)は、25%と40%を比較した際に、C3部位とC4部位がそれぞれ0.98μVおよび0.86μV増加した。これは、人間の聴覚の許容範囲は、およそ30〜35%であることを示唆している。
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