大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
5K
セッション名
画像応用
講演日
2009/09/03
講演場所(会議室等)
K会場(9号館2F 925教室)
講演番号
I-032
タイトル
三次元顔画像を用いた顔面神経麻痺の程度評価
著者名
山田 雅之遠山 泰弘佐藤 幸男中田 誠一本田 郁二
キーワード
顔面神経麻痺, 三次元, 三次元顔画像
抄録
顔面神経麻痺とは何らかの原因で神経が阻害されて
しまい,顔の表情筋が麻痺し,主に顔の片側の表情筋
が動かなくなる疾患である.顔面神経麻痺の予後は良
好であるが,後遺症を残すこともあり,その場合外科的
減圧術の適応が考慮される.そのため顔面神経麻痺患
者において,症状の経過を予測するために,顔面神経
麻痺の程度を評価することは非常に重要である.顔面
神経麻痺の程度評価は.現在医師によって行われてい
るが,これらの方法はおおまかな判定基準であり,医師
の主観的判断であるため,絶対的な判定法とは言い切
ることができない.そこで,顔面神経麻痺の症状の特
徴の一つである表情筋の非対称性に注目して,三次元
顔画像を用いて真顔と表情顔の比較で評価を提案する.
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