| 大会名称 |
|---|
| 2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
| 大会コ－ド |
| F |
| 開催年 |
| 2009 |
| 発行日 |
| 2009/8/20 |
| セッション番号 |
| 6J |
| セッション名 |
| 3次元解析 |
| 講演日 |
| 2009/09/04 |
| 講演場所(会議室等) |
| J会場（9号館2F 924教室） |
| 講演番号 |
| H-059 |
| タイトル |
| 回転運動するカメラにより撮影された動画象からのカメラ回転角の導出の検討 |
| 著者名 |
| 栃折 泰史, 江畑 勝, 大谷 淳, |
| キーワード |
| オプティカル・フロー |
| 抄録 |
| 現在、映画やドラマのポストプロダクションにおける実写とCGの合成において、パン・ティルト時では困難が多く、精度の高い決定的な手法は提案されていない。本研究ではそのようなパン・ティルト時の実写・CG合成に必要であるカメラ回転角を、撮影時の動画象から求める手法について新たに提案している。その手法では固定位置にあるカメラを中心とし、そこから撮影物体までの距離を半径とした仮想球体を考える。異なるフレームに映る同じ撮影物体の点を仮想球体上に投影し、その仮想球体上では一致することを利用することで、異なるフレームでのカメラの光軸の相対的な方向を求めることができ、カメラ回転角は求められる。本論文では以上の手法を示す共に、そのシミュレーションと評価を行う。 |
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