大会名称 |
---|
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
6H |
セッション名 |
顔画像解析 |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
H会場(9号館2F 923教室) |
講演番号 |
H-008 |
タイトル |
鏡面反射除去による姿勢・照明変動下の顔照合の高精度化 |
著者名 |
石山 塁, 塚田 正人, |
キーワード |
鏡面反射, 顔照合, 照明基底, 部分空間, 3次元形状, 姿勢 |
抄録 |
照明変動に頑強な顔画像認識手法として,照明部分空間を用いる手法が広く用いられている.照明基底を求めるためには3次元形状とアルベド(反射率)が必要であり,3Dスキャナを用いて3次元形状とテクスチャ画像を得るのが便利である.しかし,テクスチャ画像に含まれる鏡面反射や陰影が,照明基底の推定誤差を生じ,顔照合性能を低下させる.本論文では,顔画像の基本的な性質と3D形状を利用して,照明状態が不明な顔画像から鏡面反射と陰影を除去し,アルベドを推定する手法を提案する.提案手法を用いることで,照明推定と再現の精度が向上するため,照明変動下における顔照合アルゴリズムの照合性能を向上できることを示す. |
本文pdf |
PDF download (775.1KB) |