大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
3H
セッション名
生体情報科学
講演日
2009/09/02
講演場所(会議室等)
H会場(9号館2F 923教室)
講演番号
G-016
タイトル
網膜モデルに基づいた実時間動き検出機構のFPGA実装
著者名
内藤 健太郎山本 憲司中川 徹
キーワード
動き検出, 実時間処理, FPGA
抄録
車載カメラを利用した画像処理システムでは資源が限られているため低消費電力を維持した実時間処理が求められる.この場合,システムをVLSIにする (SoC) ことでその要求を満たすことができるが,VLSI化に適した動き検出機構の採用が重要である.そこで,本研究ではヒトの網膜構造から動き検出に関する機能推定を行い,新しい動き検出機構を提案することとした.提案する機構は輝度変化による動き検出を行うもので,並列性に富んでおり,そのため高速に処理できる.本機構の試作段階で用いたFPGAでさえも,従来手法では困難であった10,000fps以上の実時間映像における動き検出処理を可能にした.
本文pdf
PDF download (457.1KB)