大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
3H |
セッション名 |
生体情報科学 |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
H会場(9号館2F 923教室) |
講演番号 |
G-013 |
タイトル |
筋電信号を利用した電動車いす制御 |
著者名 |
加藤 善行, 高野 博史, 中村 清実, |
キーワード |
EMG, 電動車いす, 僧帽筋 |
抄録 |
電動車いすはジョイスティックを用いることで体力の衰えた人でもわずかな力で操作可能であり,介護機器としての需要が高まっている.しかし,ジョイスティックの操作ができないほど重篤な障害をもつ人や、手を使えない人,脳性麻痺患者には電動車いすの使用は困難である.これまでに音声や首の筋電による代替入力装置によって操作可能な電動車いすが開発されている.これらの入力装置は,ユーザが音声を発声し始めてから車いすが駆動するまでに時間がかかる問題や,安全確認をする際に顔の向きを変えることによって車いすが意図しない動作をするなどの問題がある.そこで本研究では,肩から先の腕と手を失うなどの障害のため,電動車いすの操作をジョイスティックではできない人を対象に,肩の僧帽筋の筋電位を用いて電動車いすを操作する手法を提案した. |
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