大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
7G |
セッション名 |
Web |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
G会場(9号館2F 922教室) |
講演番号 |
F-062 |
タイトル |
重み配分に着目した概念ベースの精練 |
著者名 |
芋野 美紗子, 吉村 枝里子, 土屋 誠司, 渡部 広一, |
キーワード |
連想機能, 概念ベース, 関連度計算方式, 属性重み |
抄録 |
人間の自然な言葉をコンピュータが理解するためには,人間の持つ常識および連想機能が必要と考える.この連想機能を実現するためには語の持つ意味の表現が必要となり,我々は概念ベースによって語の意味表現を実現している.概念ベースではある語(概念)を,その特徴を表す語(属性)と属性の重要さ(重み)によって表現している.しかし概念ベースは国語辞書などから自動的に構築された知識ベースであるために,概念と属性および重みの中には人間の自然な知識にそぐわないものも多く存在している.そこで本稿では属性の持つ重みに着目し,概念にとって重要な属性の重みを大きく,逆に不適切な属性や雑音的な属性のおもみを小さくすることで概念ベース全体の精練を行う手法を提案した. |
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