大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
7G
セッション名
Web
講演日
2009/09/04
講演場所(会議室等)
G会場(9号館2F 922教室)
講演番号
F-055
タイトル
特定の接続詞の意味特性を利用した電子化文書からの因果知識の獲得法
著者名
今給黎 勇佑石川 勉
キーワード
因果知識, 常識知識, 知識獲得, 接続詞
抄録
接続詞「にもかかわらず」や「なのに」を含む文から因果知識を獲得する方法について提案する。
これら接続詞の前後の意味的な関係は、因果あるいは対比に限られる。
前者の場合には前文(P)と後文(Q)の関係を“P→¬Q”という形の因果知識で表せる。
本報告では、新聞記事データやインターネット情報等の電子化文書から知識化可能な文を抽出し、因果知識へと変換する手法について述べる。
抽出する文としては、Pが、名詞もしくはサ変名詞で終わる複合語の文、「〜は〜だ」の形の文、普通名詞で終わる複合名詞、「〜の〜」という形の名詞句とした。
また、獲得した知識の各パラメータに固有名詞が含まれる場合について、適切な上位概念へ汎化する手法について述べる。
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