大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
2E |
セッション名 |
センサネットワーク・その他 |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
E会場(9号館1F 915教室) |
講演番号 |
D-046 |
タイトル |
弁証法論理の粒度,密度依存性 |
著者名 |
高原 利生, |
キーワード |
論理, 弁証法, 粒度, 密度 |
抄録 |
世界変更のために必要なことは、オブジェクトの粒度(扱う空間的時間的範囲),密度(扱うきめ細かさ)特定、オブジェクト変更の内容特定、その行為実現である。そのためにはオブジェクトの粒度,密度とオブジェクト変更内容の双方が正しいことが必要である。 1. オブジェクトの粒度,密度とオブジェクト変更内容は相互規定の関係にある。2. オブジェクト変更は弁証法論理を利用する。3. 形式と内容、同一性と差異性などの弁証法論理のカテゴリーや弁証法論理の法則は粒度,密度に依存しているが、従来の知見はこの粒度,密度依存性に無頓着である。 このためオブジェクトの粒度,密度もオブジェクト変更内容も正しくない恐れがある。オブジェクトの粒度,密度の設定の仕方と弁証法論理の粒度,密度依存性を明らかにする必要がある。本稿はこのうち後者を検討する。 |
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