大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
5D |
セッション名 |
情報抽出とクラスタリング |
講演日 |
2009/09/03 |
講演場所(会議室等) |
D会場(9号館1F 914教室) |
講演番号 |
D-018 |
タイトル |
正規表現・学習型フィルタ併用方式による機密情報検出の提案 |
著者名 |
加藤 守, 柴田 秀哉, 郡 光則, |
キーワード |
情報フィルタリング, テキスト分類, 情報漏洩防止, 文字列照合, 機械学習 |
抄録 |
機密情報検出技術は、電子データに機密情報が含まれるか否かを自動的に 判別する技術である。近年、情報量の増大が著しい中、機密性の判断を個人 に委ねると故意や誤りによる情報漏洩を防止できないという背景があり、 機密情報検出技術の重要性が増してきている。しかし、既存の文字列照合 方式では、高い検出精度を実現するための検出条件作成が困難であると いう課題がある。 本研究では、正規表現フィルタによる文字列照合に加え、学習型テキストフィルタ を併用する機密情報検出方式を提案する。機密/非機密の文書サンプルを 用いた学習により検出精度を向上させることができ、検出条件の作成が容易 で高精度な機密情報検出を実現した。 |
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