大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
3D |
セッション名 |
Web・マルチメディア検索 |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
D会場(9号館1F 914教室) |
講演番号 |
D-009 |
タイトル |
ウェブページ分類用ジャンル体系の再利用適合性評価 |
著者名 |
大森 晃, |
キーワード |
意味明瞭性, 排他性, 網羅性, ジャンル決定率, ジャンル分類実験 |
抄録 |
近年,ウェブページの自動的ジャンル分類技術に関する研究が行われている.そのような研究においては,ウェブページのジャンル体系を設定することが不可欠である.その場合,ジャンル体系を新設するよりも既設のジャンル体系を再利用する方が,研究効率という面から得策である.しかしながら,既設のジャンル体系のうち,どのジャンル体系が再利用に適しているかは明確ではない. 本論文では,いくつかの既設ジャンル体系を取り上げ,そのうちどれが再利用に適しているかを明らかにする.まず,意味明瞭性,排他性,網羅性という性質について既設ジャンル体系を定性的に評価し,そのなかから再利用に最も適していると思えるジャンル体系を選択する.続いて,選択したジャンル体系が再利用に適しているか否かを判断するために,意味明瞭性,排他性,網羅性とともに重要な評価指標となるジャンル決定率を導入する.そして,当該ジャンル体系のジャンル決定率を実験的に求め,ジャンル決定率の許容性を評価する.以上の評価を通じて,再利用に適しているジャンル体系を明らかにする. |
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