大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
7A |
セッション名 |
プログラミング |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
A会場(9号館1F 911教室) |
講演番号 |
A-031 |
タイトル |
コンパイラ構築の証明論的枠組み |
著者名 |
大堀 淳, |
キーワード |
プログラミング言語, コンパイラ, 証明論 |
抄録 |
本講演では,直感主義的論理学の証明論を基礎とする新しいコンパイラ構築の 枠組みを提示する.この枠組みでは,コンパイルの各段階に現れる中間言語や ターゲット言語であるマシンコードはすべて,それぞれの計算の性質を反映し た証明システムとして表現され,コンパイルステップは,それら証明システム 間の証明変換として与えられる.この枠組みでは,型保存などのコンパイラの 正しに関する多くの性質が,複雑なメタレベルの性質を証明することなく,コ ンパイラの構成そのものから,直接帰結する.コンパイルは証明変換であるか ら定義上,コンパイルされたコードの型は存性される.コンパイルされたコー ドの意味の保存性は,各証明変換が,カット除去に関する性質を保存すること から帰結する. |
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