大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
3A |
セッション名 |
アルゴリズム・コンピュテーション一般 |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
A会場(9号館1F 911教室) |
講演番号 |
A-016 |
タイトル |
海馬CA1ニューロンにおける入力タイミングによる情報処理への影響 |
著者名 |
輿石 健一, 杉崎 えり子, 相原 威, |
キーワード |
海馬 |
抄録 |
NERONシミュレータを用いて海馬神経回路網のCA1野の樹状突起において、細胞体の発火によって発生したBPAPとCA3からのシナプス入力の相互作用について調べた。結果として逆伝播活動電位(BPAP)と細胞近傍樹状突起(PD)で発生したEPSPが合わさり、BPAPの頂点の位置が変化し細胞遠位樹状突起(DD)の情報処理に影響を与えていることがわかった。これらのことから、PDでのシナプス入力はDDからの入力で必要なものと必要でないものを振り分ける機構が示唆される。 |
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