大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
5B |
セッション名 |
メトリクス・テスト |
講演日 |
2009/09/03 |
講演場所(会議室等) |
B会場(9号館1F 912教室) |
講演番号 |
RB-005 |
タイトル |
変数使用に着目したFault-Proneメソッド特定手法の提案と評価 |
著者名 |
兼光 智子, 肥後 芳樹, 楠本 真二, |
キーワード |
Fault-Prone, 複雑度メトリクス, バグ予測, ソフトウェア保守 |
抄録 |
Fault-Prone モジュール,つまりフォールトを含んでいる可能性が高いモジュールを予測し, そのモジュールに力を注ぐことで効率よく開発や保守が行える. 予測するモジュール単位は,ファイルやクラスの場合が多いが, モジュールの単位は小さい方が,問題を特定しやすく開発や保守の効率が上がる. そこで,本研究では変数使用に着目しメソッド単位でFault-Proneモジュールを特定する手法を提案する. 具体的には,変数の使用可能な範囲と実際に使用されている範囲に着目し,その差が大きいほどバグが含まれる可能性が高いと考える. 次に,提案手法を実際のソースコードに適用しバグ情報との関連を見ることで提案手法の有効性を調査した. その結果,変数使用情報を用いた予測とバグとの相関が高い傾向にあることを確認した. |
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