大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
1A |
セッション名 |
数理モデル化と問題解決(1) |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
A会場(9号館1F 911教室) |
講演番号 |
RA-001 |
タイトル |
アントコロニー最適化におけるモデル化に依存する探索バイアスの抑制 |
著者名 |
大谷 隆浩, 越野 亮, 木村 春彦, |
キーワード |
Ant Colony Optimization, 探索バイアス, 組合せ最適化, 群知能 |
抄録 |
本論文ではアントコロニー最適化 (ACO) における探索バイアスを抑制するフェロモン量更新ルールを提案する.ACOにおける探索バイアスはフェロモンパラメータのモデル化に依存して生じ,アルゴリズムの性能低下につながる.既存研究においては各種の問題における適切なモデルの設計指針が示されている.しかしながら,問題ごとに適切なモデルを検討することは手間となり,また,あらゆる問題において有効となるモデルを構築するのは難しい.そこで本論文では,フェロモン量更新ルールを改良することで探索バイアスを抑制する方法を提案する.そして,探索バイアスによる性能低下が生じることが知られているジョブショップスケジューリング問題を用いて評価を行う. |
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