大会名称 |
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2008年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2008 |
発行日 |
2008/8/20 |
セッション番号 |
11 |
セッション名 |
パネル討論:コ・モビリティ社会の創生に向けて |
講演日 |
2008/9/4 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
11-1 |
タイトル |
パネル討論:コ・モビリティ社会の創生に向けて |
著者名 |
植原 啓介, 金子 郁容, 川嶋 弘尚, 清水 浩, 村井 純, |
キーワード |
抄録 |
慶應義塾大学では,平成19年度文部科学省科学技術振興調整費「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」を受託し,「コ・モビリティ社会の創生」プロジェクトを推進している.コ・モビリティ社会とは,子供からお年寄りまで,すべての人が,自由に安全に移動でき,交流が容易で,暮らしやすく,創造的・文化的な社会である.小さな範囲に限定され,情報が不足している地域共同体に,最先端の情報システムによる支援とともに「移動」が加わった多重で新しいコミュニティモデルを提示し,さまざまな社会問題を改善するための,現実的な道筋を描くプロジェクトである.今回のパネルでは,「移動」や「コミュニティ」といったコ・モビリティ社会の考え方に欠かせない分野から情報提供をいただき,情報通信分野がコ・モビリティ社会の創生をどう受け止め,どうすべきかを会場の人も含めて議論する.コ・モビリティ社会における情報通信の在り方を検討することは,近年急速に社会に浸透した情報通信技術と人間が,どのように共生していくかを検討することに他ならない. |