大会名称 |
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2007年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2007 |
発行日 |
2007/8/22 |
セッション番号 |
7 |
セッション名 |
HPCから組込みシステムまで,カスタムコンピューティングの世界 |
講演日 |
2007/9/7 |
講演場所(会議室等) |
第1イベント会場 |
講演番号 |
7-5 |
タイトル |
マトリックス型超並列プロセッサMX1とその応用事例 |
著者名 |
水本 勝也, |
キーワード |
抄録 |
デジタル家電機器の進展やブロードバンドネットワークの普及にともなう,画像・動画・音声などのマルチメディアデータの容量拡大や,人の顔や道路の白線などの画像を認識し,個体認証や運転制御に活かすような新たなサービスの登場は,マルチメディア信号処理能力の飛躍的な向上を求めている.このようなマルチメディア信号処理をターゲットに,SoCへの組み込みが可能なレベルの面積・低消費電力を実現し,かつ高い演算処理性能とプログラマビリティを兼ね備えたプロセッサ"MX-1"を開発した.MX-1は,マトリックス型の細粒度超並列SIMD構造の新アーキテクチャを採用しており,フィルタリング処理,フーリエ処理,マトリックス演算,ソーティング,イメージ処理等に適している.本講演では,プログラマブルデバイスでありながら小面積かつ高い演算処理エネルギー効率を実現するMX-1について応用例を交えながら紹介する. |