大会名称 |
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2007年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2007 |
発行日 |
2007/8/22 |
セッション番号 |
16 |
セッション名 |
近未来技術と情報科学-次世代ロボット技術を展望する- |
講演日 |
2007/9/5 |
講演場所(会議室等) |
第4イベント会場 |
講演番号 |
16-2 |
タイトル |
身体性技術(Technologies of Embodiment) |
著者名 |
福村 晃夫, |
キーワード |
抄録 |
ここにいう身体性技術とは,最も抽象的には,精神世界と物質世界の間に生じるアンビバレンスのなかに新しいリアリティを創り出すハイブリッドな技術のことである.具体的には,物理世界のタスクを支援するバーチャル技術,本来身と心のアンビバレントな存在である人間と整合するロボットや機能代行システムの技術,体内へのコンピュータ埋め込み技術,工学的知識に裏付けされたスポーツ,健康技術などがふくまれる.これらの技術は時空間の身体的意味解釈を基本とする.時空間を捨象する多くの情報伝達・処理モデルがこの要請に応じ得ないとすれば新しいモデルが望まれる.本現地企画は概ねこの線に沿っている. |