大会名称
2007年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2007
発行日
2007/8/22
セッション番号
15
セッション名
人の居場所を探る -情報過多のネット時代における個倍化現象-
講演日
2007/9/5
講演場所(会議室等)
第4イベント会場
講演番号
15-4
タイトル
共有する集合知,インターネット紀元後社会の行方-プレゼンスの共有が生むインターネット・テレパシー機能-
著者名
神田 敏晶
キーワード
抄録
Web2.0からはじまった,インターネット紀元後社会. 見る読むウェブから,参加活用するウェブへ,さらに,"プレゼンス"を共有することにより,リアル世界へ多大な影響を与えはじめた. いかにリアルな世界と結びつき,既存の仕組みと融合していくのか? YouTubeにはじまった動画共有,SNSとミニブログの融合Twitter,RMTを土壌に新たな経済価値を創造するSecond Life,すべてはAPIを共有することによる,無限連鎖サービス群によるコミュニティ市場が形成される. メディア化する消費者,プロ化するアマチュア.テクノロジーは人類にとって本当に福音の鐘を鳴らしているのだろうか? リアル社会をサイバー社会で可視化することは,リアルとネットの歩み寄る社会の始まりでもある.86世代(小学校から常時接続の1986年生まれ)の登場でどのように社会が変革するのか?近未来のネットとリアル社会を大胆に予測する.