大会名称 |
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2006年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2006 |
発行日 |
2006/8/21 |
セッション番号 |
5 |
セッション名 |
ゲーム情報学の新しい形 |
講演日 |
2006/9/5 |
講演場所(会議室等) |
第1イベント会場 |
講演番号 |
5-2 |
タイトル |
パネル討論:ゲーム情報学の次のターゲットは? |
著者名 |
伊藤 毅志, 大橋 健, とつげき 東北, 中村 貞吾, 松原 仁, |
キーワード |
抄録 |
1997年にコンピュータチェスが当時の世界チャンピオンを破り,大きな話題となった.コンピュータチェスの研究は,多くの人工知能や認知科学の研究論文を排出し,研究の題材としてリーダー的役割を果たしてきたが,この事件以降,研究者の多くはチェスの研究を離れ,チェスの研究はゲーム研究の桧舞台から姿を消しつつある.代わりに注目を集めた将棋を題材にした研究も多くの成果をもたらした.その結果,コンピュータ将棋の実力はプロ棋士に迫る勢いである.将棋がトッププレーヤーに勝利することになれば,ゲーム情報学の次のターゲットは何になるだろうか?このパネル討論では,将棋,囲碁,ロボカップ,麻雀の各先端研究者を招き,各分野の現状とこれからの課題をお話いただいて,これからのゲーム情報学の新しいターゲットについて,議論していく. |