大会名称 |
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2005年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2005 |
発行日 |
2005/8/22 |
セッション番号 |
18 |
セッション名 |
安全・安心のための情報技術 -医療,原子力,宇宙航空を題材として- |
講演日 |
2005/9/8 |
講演場所(会議室等) |
第4イベント会場 |
講演番号 |
R-7 |
タイトル |
パネル討論:ノイズとシグナルの違い |
著者名 |
大澤 幸生, |
キーワード |
抄録 |
さまざまな現場の情報のデータベースが急速に進んでいるが,折角の貴重なデータも直ちに産業やサービスの現場に活用された例は少なく,また先見的に未来の予測に役立つ例は極めて少ない.情報科学技術は安全安心社会実現のためのキーテクノロジーであるが,単に解法や技術を提供するだけでなく,安全・安心の問題の根源を深く理解し,真に社会の安全と安心に資する情報技術を構築することが求められる.本パネル討論では,安全と安心がとりわけ重要なキーワードとなる,医療分野,原子力分野,宇宙航空分野における安全・安心の問題の本質を明らかにしている専門家の講演を受けて,データベースを用いた知の構築とメンテナンス,暗黙知のコミュニケーションなどの先駆的な研究に取り組んでいる情報科学技術者を招き,安全と安心の現場においてどのような問題があるかを具体的に討論し,将来の共同プロジェクトなどへの発展の道を探る. |