大会名称 |
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2005年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2005 |
発行日 |
2005/8/22 |
セッション番号 |
3 |
セッション名 |
異文化コラボレーションシンポジウム |
講演日 |
2005/9/7 |
講演場所(会議室等) |
第1イベント会場 |
講演番号 |
C-8 |
タイトル |
海外との大学間遠隔講義における異文化コミュニケーション「Tideプロジェクト」 |
著者名 |
美濃 導彦, |
キーワード |
抄録 |
京都大学とUCLAの間で6年間継続的に行ってきた実時間遠隔講義プロジェクトTIDEにおける学生間の異文化コミュニケーションについて述べる.大学の教室間を高速専用回線で接続し,実時間で双方の学生が同時に講義を受けられるシステムを利用して,さまざまな科目を試行してきた.教師は双方の大学でそれぞれ存在し,どちらか一方の教師が講義を行う.講義は英語で行っているが講義のレベルは日本の大学生にとってそれほど高いものではないので,学生の負担は双方とも同じ程度である.学生からのアンケート調査によれば,遠隔講義そのものに対する興味や講義に対する態度などで学生の態度に文化的な違いがみられる.講義の内容も人文系の講義の方が文化の違いが講義に現れて興味深いことが分かった. |