大会名称 |
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2004年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2004 |
発行日 |
2004/8/20 |
セッション番号 |
15 |
セッション名 |
パターン認識・メディア理解アルゴリズムコンテスト |
講演日 |
2004/9/9 |
講演場所(会議室等) |
第2サブメイン会場 |
講演番号 |
O-2 |
タイトル |
画像位置合せ,画像モザイキング,そしてビデオモザイキング |
著者名 |
横矢 直和, |
キーワード |
抄録 |
複数の重なりのある画像の位置合せを行い張り合わすことによって広視野の画像を生成するモザイキング技術の研究は,衛星画像・航空写真を用いたリモートセンシングや医用画像処理の分野において1960年代後半,デジタル画像処理の黎明期から取り上げられていた.非常に限られた専門分野での技術であったモザイキングが一般に馴染みのあるものとなり研究が活発に行われるようになったのは,デジタルカメラ・ビデオの登場以降である.特に,1990年代中頃のQuickTime VRの発表を契機に,手軽にパノラマ画像や全方位画像を作成するためのツールとして注目されてきた.本講演では,今回のPRMUアルゴリズムコンテストの課題である画像のモザイキング技術について,その歴史と基本手法を概観するとともに,手持ちのビデオカメラを用いてリアルタイムにモザイク画像を生成する最新の研究をビデオと実機を用いたデモを交えて紹介する. |