| 大会名称 |
|---|
| 2023年 ソサイエティ大会 |
| 大会コ－ド |
| 2023S |
| 開催年 |
| 2023 |
| 発行日 |
| 2023/9/5 |
| セッション番号 |
| B-1C |
| セッション名 |
| アンテナ・伝播C |
| 講演日 |
| 2023/9/13 |
| 講演場所(会議室等) |
| 全学教育棟 本館 中棟 3階Ｃ33講義室 |
| 講演番号 |
| B-1-119 |
| タイトル |
| 人体回避WPTビームフォーミングに向けた人体領域推定法 |
| 著者名 |
| ◎山本晴喜, 村松亨朗, 村田健太郎, 本間尚樹, |
| キーワード |
| 無線電力伝送, ビームフォーミング, アレー信号処理, 人体領域推定 |
| 抄録 |
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マイクロ波電力伝送（WPT）の実用化に関し，人体ばく露電力を電波防護指針値以下とすることが要件となっている．これに対し，人体領域内の電磁界強度を指針値以下に抑制するビームフォーミング（BF）法が提案されているが，人体領域を光学系により撮像する必要があり，システムの複雑化やプライバシー問題を生じる．一方，著者らは，WPTと同一周波数のマイクロ波を用い推定された対人体チャネル情報を規範とするBF法を提案し，人体幅に自動的に適応したヌル形成が可能であることを実証した．しかし，従来BF法は人体領域において指針値を保証する機能を本質的に有していない．そこで本稿では，人体領域情報規範BF法の簡易実装に向け，マイクロ波を用いた人体幅推定法を提案する． 提案法により，人体位置に依らず最大誤差約5%の高精度で人体幅推定が可能であることが明らかとなった．提案法により推定された人体領域情報に基づく人体回避BF性能の評価については今後の課題とする． |
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