大会名称 |
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2023年 総合大会 |
大会コ-ド |
2023G |
開催年 |
2023 |
発行日 |
2023-02-28 |
セッション番号 |
CI-6 |
セッション名 |
最先端光計測とバイオ・医療応用 |
講演日 |
2023/3/8 |
講演場所(会議室等) |
2号館 2302教室 |
講演番号 |
CI-6-2 |
タイトル |
単層グラフェンを用いた化学・バイオセンサ |
著者名 |
上野祐子, |
キーワード |
グラフェン, バイオセンサ, 蛍光, 電気化学 |
抄録 |
単層グラフェンの特性を活かした化学・バイオセンサ2例を紹介する。1つ目は、単層グラフェンを蛍光色素標識アプタマーで修飾した表面を用いた疾病マーカーセンサで、1 μL以下の溶液試料をデバイスに滴下するだけで、ガンマーカとなるタンパク質を選択的かつ高感度に検出可能である。2つ目は電気化学に関する研究で、単層グラフェン表面にβ-シクロデキストリン(β-CD)を修飾した電極を用いて、両連続相マイクロエマルジョン中のフェロセンの酸化還元特性を調べた。β-CD 周囲の微小な水ドメインがフェロセニウムイオンの濃縮場として機能し、非修飾グラフェン電極と比較して還元ピーク電流値が大きく増加することが分かった。 |
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