大会名称 |
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2023年 総合大会 |
大会コ-ド |
2023G |
開催年 |
2023 |
発行日 |
2023-02-28 |
セッション番号 |
N-1 |
セッション名 |
非線形問題 |
講演日 |
2023/3/8 |
講演場所(会議室等) |
3号館 3304教室 |
講演番号 |
N-1-6 |
タイトル |
障害物の追い越しが片側1車線環状道路の交通流に与える影響 |
著者名 |
◎松永健太, 岩本 哲, 吉田晃基, 杉谷栄規, 伊藤 章, 小西啓治, 原 尚之, |
キーワード |
追越動作, 片側一車線環状路, 最適速度モデル, 流量, 電力 |
抄録 |
近年の自動追越機能は片側2車線以上の高速道路で実装されつつある.しかし,駐車車両などの「障害物」を追い越す状況が想定される一般道では,対向車の存在により,追越機能を利用することが難しい.本研究では片側1車線の環状道路における追越動作を簡単な数理モデルで表現し,そのパラメータ設定が交通流に与える影響を数値的に調査する.実際には,障害物との距離と対向車との距離の2つの数値で追越判断を行う数理モデルを作成し,数値シミュレーションによって車両の流量と電力の評価を行った.その結果,車両の流量と電力の間にトレードオフの関係があり,追越時の対向車との確保距離はその関係を踏まえて設定すべきことが見出された. |
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