大会名称 |
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2023年 総合大会 |
大会コ-ド |
2023G |
開催年 |
2023 |
発行日 |
2023-02-28 |
セッション番号 |
B-20 |
セッション名 |
無線電力伝送 |
講演日 |
2023/3/7 |
講演場所(会議室等) |
2号館 2308教室 |
講演番号 |
B-20-15 |
タイトル |
同軸プローブ法における測定可能深度の評価 |
著者名 |
○青山琉彪, 瀬川貴優, 田村昌也, |
キーワード |
複素誘電率, 開放端同軸プローブ, 電界結合方式, 無線電力伝送 |
抄録 |
体内埋め込み型医療機器に対する生体無線電力伝送(WPT)において,他のWPT機器からの電磁干渉が少ない点から電界方式WPT(CWPT)を注目され始めている.高効率なCWPTの設計には生体組織の持つ複素誘電率が重要であるが,皮膚や脂肪組織を合成した複素誘電率は明らかになっておらず,高効率な設計は困難である.そのため,既存の誘電率測定手法を用いて合成複素誘電率を取得する必要がある.ここでは同軸プローブ法に注目し,測定用プローブのフランジサイズ(Fs)の変化による測定可能深度の関係を導出した.結果,合成複素誘電率を測定する際にはFsが大きい方が適することが判明した.今後は複素誘電率の虚部も含めた評価を行う予定である. |
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