大会名称 |
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2023年 総合大会 |
大会コ-ド |
2023G |
開催年 |
2023 |
発行日 |
2023-02-28 |
セッション番号 |
B-10B |
セッション名 |
光通信システムB |
講演日 |
2023/3/8 |
講演場所(会議室等) |
2号館 2208教室 |
講演番号 |
B-10-31 |
タイトル |
単一光子検出器を用いたパルス位置変調通信におけるパルス位置個別受信方式の基礎検討 |
著者名 |
◎尾川晴彦, 林 穂高, 高橋英憲, 釣谷剛宏, 森田逸郎, |
キーワード |
単一光子検出器, SPAD, パルス位置変調, PPM, 宇宙通信, 空間光通信 |
抄録 |
微弱な光を検出できる単一光子検出器(SPAD)は,大容量で省電力な通信を目指す宇宙通信への適用が期待されている.しかし,SPADには光子検出後にデッドタイムという光子を検出できない時間が存在するため,高速域における通信品質の改善(高速化)が課題である.本研究では,デッドタイムの影響を抑圧できる受信方式として,パルス位置個別受信方式を提案する.本方式は,PPMを用いた通信において,タイムスロットごとに異なるSPADで受信することにより,デッドタイムに依存せずに通信を行うことができる.本研究では,提案方式により高速化を実現できることを確認したため,報告する. |
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