大会名称
2022年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2022S
開催年
2022
発行日
2022/8/23
セッション番号
B-8
セッション名
コミュニケーションシステム
講演日
2022/9/6
講演場所(会議室等)
Meeting 25
講演番号
B-8-5
タイトル
APNのアクセスノードにおける折り返し光パスの実現構成の提案
著者名
○濱上立季柴田直剛金子 慎可児淳一吉田智暁
キーワード
APN, Ph-GW, 折り返し光パス
抄録
フォトニクス技術をベースに、大容量・低遅延なサービスを提供するAll-Photonic Network (APN) の実現が目指されている。またAPNのアクセスノードとして、Photonic Gateway (Ph-GW) が提案されている。Ph-GWの機能の一つに、同一Ph-GWで収容されるユーザ間を最短経路でつなぐための、折り返し機能がある。従来文献では、Ph-GW内の光スイッチ(SW)の2ポートを直接配線する折返し構成が検討されている。ここで、収容ユーザ数拡張のためにPh-GWで光SWを複数台用いることが考えられるが、光SW間に必要な折返し用配線数が光SWの台数に比例するため、Ph-GW規模が大きくなるほどPh-GWあたりの収容可能ユーザ数は減少する。本稿では、Ph-GWの規模に対する収容可能ユーザ数を向上する新たな折り返し構成を提案し、理論評価により向上効果を示す。
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