大会名称 |
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2022年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2022S |
開催年 |
2022 |
発行日 |
2022/8/23 |
セッション番号 |
B-3 |
セッション名 |
衛星通信 |
講演日 |
2022/9/6 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 16 |
講演番号 |
B-3-17 |
タイトル |
高高度プラットフォーム(HAPS)による5G網と連携した38GHz帯の無線通信システム開発 -HAPSネットワークの実現性確認のための遅延発生器による伝送実験- |
著者名 |
◎室城勇人, 小原日向, 外園悠貴, 岸山祥久, 浅井孝浩, 鈴木 淳, 北之園 展, |
キーワード |
NTN, HAPS, 超カバレッジ拡張, バックホール, Beyond 5G, 6G |
抄録 |
筆者らは,高高度プラットフォーム (HAPS) の実用化に向けてHAPSを用いたネットワーク全体の通信性能や要求条件の特定の研究に取り組んでいる.本稿では,HAPSを用いたネットワークの実現性確認を目的として行った実証実験について報告する.HAPSをcore network (CN) -5G基地局間のバックホールとして用いた場合を想定する.高度約20kmの成層圏から通信エリアを提供するHAPSは,地上システムに比較して伝搬遅延が大きくなる.また,HAPS局をはじめとする機器による処理遅延も加わる.そのため,HAPSを用いたネットワークの実現には,遅延を考慮したシステム設計が必要となる.HAPSを用いたネットワークの現実的な遅延要件を調査するために,遅延発生器を用いてフィーダリンク,サービスリンク,およびHAPS局における伝送遅延に相当する遅延を発生させ,平均スループットを評価した. |
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