大会名称 |
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2022年 総合大会 |
大会コ-ド |
2022G |
開催年 |
2022 |
発行日 |
2022-03-01 |
セッション番号 |
B-1A |
セッション名 |
アンテナ・伝播A |
講演日 |
2022/3/15 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 16 |
講演番号 |
B-1-20 |
タイトル |
人体近傍におけるテラヘルツ帯の利用に向けた電波伝搬特性の検討 |
著者名 |
○林 高弘, 竹澤和輝, 吉川慧司, 長尾竜也, 天野良晃, |
キーワード |
電波伝搬特性, 人体近傍 |
抄録 |
第6世代移動通信システムでは超高速・大容量通信の実現に向けたテラヘルツ帯の利用が検討されている.筆者らは,ユーザ端末の周辺デバイスを協調して送信電力や搭載アンテナ数を拡張する仮想化端末を検討している.ユーザ端末と周辺デバイス間の通信には広い周波数帯域を活用できるテラヘルツ帯の利用を検討しているが,テラヘルツ帯は波長が短く遮蔽による損失が大きい.人体近傍における様々なユースケースにおいて安定した無線通信を実現するためには,周辺環境と送受信間に存在する物体の位置関係に応じて発生する個々の伝搬現象の解明とモデル化が必要である.そこで本稿では,人体近傍でのテラヘルツ帯の活用に向けて,これまで伝搬特性が明らかになっていない100GHz帯の伝搬実験を行い,支配的な伝搬経路を明らかにする. |
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