大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
CI-5 |
セッション名 |
Beyond 5G、6Gに向けたデバイス・材料技術とその応用 |
講演日 |
2021/9/15 |
講演場所(会議室等) |
Webinar 7 |
講演番号 |
CI-5-4 |
タイトル |
グラフェンTHzデバイスの研究開発動向と将来展望 |
著者名 |
尾辻泰一, |
キーワード |
グラフェン, テラヘルツ, デバイス |
抄録 |
商用サービスが開始された高速無線通信:5Gに続く技術開発ロードマップには,2030年に次世代6G,2040年に次々世代7Gがそれぞれ位置づけられており,いよいよテラヘルツ周波数帯がメインストリームとなる時代が到来する.従来のトランジスタを中心とする電子デバイスも,レーザーダイオードを中心とするフォトニックデバイスも本質的な物理限界を来すこのテラヘルツ領域で,小型・集積化可能かつ低消費電力な光源・検出・信号処理デバイスを実現するための新材料・新原理を中心とする研究開発が大きく進展している1).本稿では,それらの中でも特に炭素原子の単層材料であるグラフェンに焦点を当て,グラフェンを能動領域として導入したグラフェンTHzデバイスを対象として,最先端研究開発状況について,研究開発動向,課題,並びに今後の展望について論ずる. |
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