大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
C-15 |
セッション名 |
エレクトロニクスシミュレーション |
講演日 |
2021/9/14 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 24 |
講演番号 |
C-15-1 |
タイトル |
磁気刺激による高精度脳機能マッピングのためのコイル配置条件の検討 |
著者名 |
○疋田啓悟, Jose Gomez-Tames, 平田晃正, |
キーワード |
TMS(経頭蓋磁気刺激法), 脳機能マッピング, Hand Knob, 有限要素法, 解剖学的数値人体モデル, MRI |
抄録 |
近年,医療分野において脳組織を非侵襲的かつ局所的に刺激する方法が注目されている.その一つの手法として,TMS(経頭蓋磁気刺激法)が挙げられる.TMSとは,コイルを頭部近傍に配置し,コイルにパルス電流を流した際に発生する磁界の変化により脳内に渦電流を誘導し脳組織を刺激する手法である. 手の運動に関連する脳部位(Hand Knob)の脳機能マッピングに関する先行研究では,親指と小指の運動誘発電位はそれぞれ異なるコイル位置で最大となることが報告されている.しかし,複雑な脳の解剖学的構造が誘導電流の分布に影響するため,TMSにより活性化される特定の脳領域を,コイルの位置から特定することは困難である.本研究では,脳内誘導電界に基づき,特定の脳領域を標的とした際のコイル配置条件を検討する. |
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