大会名称
2021年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2021S
開催年
2021
発行日
2021/8/31
セッション番号
C-13
セッション名
有機エレクトロニクス
講演日
2021/9/15
講演場所(会議室等)
Meeting 21
講演番号
C-13-4
タイトル
両極性有機受光素子材料の探索
著者名
○辻 亮汰嘉治寿彦
キーワード
有機薄膜太陽電池, 両極性
抄録
有機薄膜太陽電池などは通常、電子供与体(ドナー)と電子受容体(アクセプター)から構成されている。通常、HOMO-LUMOを比較し、どの材料をドナー、アクセプターとして用いるか決めるが、どちらとしても使える両極性を持つ材料もある。一方でそのような材料は少なく報告例はフタロシアニン類縁体やクロロフィルなどに限られる。そこで他にも同様の両極性を示す材料系はないか、フタロシアニン類縁体以外について探索した。本研究では、トランジスタで両極性を示したと報告されているIndeno fluorene系材料について有機受光素子での両極性を報告する。真空蒸着法で太陽電池を作製しJ-V測定をした結果Bis trimethylphenyl indeno fluorene(Btif)もIndeno fluorene dione(Ifd)も有機受光素子での両極性をもつことが判明した。
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