大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
C-8 |
セッション名 |
超伝導エレクトロニクス |
講演日 |
2021/9/16 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 20 |
講演番号 |
C-8-6 |
タイトル |
断熱量子磁束パラメトロン回路を用いた浮動小数点加算器の設計 |
著者名 |
○△田中智之, Christopher L. Ayala, 吉川信行, |
キーワード |
断熱量子磁束パラメトロン回路, 機械学習, 浮動小数点演算 |
抄録 |
近年の情報化社会は、半導体集積回路が牽引してきた。しかし、スケーリング則の限界を迎えつつあり、CMOSに代わる集積回路技術が必要である。そこで我々は断熱量子磁束パラメトロン(AQFP)に注目し、研究を行っている。AQFP集積回路は、CMOS集積回路に比べ、6桁程度低い消費電力で動作し、5~10 GHzで駆動できるという利点がある。既存のシステムをAQFP回路で置き換えることで、低環境負荷で高速な計算機を構築できる。特に近年、機械学習を用いた問題解決が盛んに行われているが、計算に必要な時間や、消費電力の増加が問題となっている。AQFP回路を用いて機械学習を行う事でこれらの問題を解決することができると考えた。本発表では、bfloat16フォーマットに基づく浮動小数点加算器の設計を行ったため、これを発表する。 |
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