大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
BS-4 |
セッション名 |
ネットワーク技術特別ポスターセッション |
講演日 |
2021/9/17 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 20 |
講演番号 |
BS-4-9 |
タイトル |
光Twin-SSB信号の非線形波形歪みについての検討 |
著者名 |
◎柿沼稜人, 津村晃平, 中村守里也, |
キーワード |
光Twin-SSB変調, 光学非線形効果, SPM, XPM |
抄録 |
光SSB(OSSB)方式はその高いスペクトル効率と分散耐性から注目され、最近では光Twin-SSB変調と呼ばれる新しいタイプのOSSBが検討されている。Twin-SSB信号はLSBとUSBで独立した信号を伝送し、ガードバンド無しでOSSB信号を波長分割多重することで高い周波数利用効率を実現する。また、2chの信号を一つの光源、一つの光変調器で変調可能なため、費用対効果の高い送信機を実現可能である。しかしTwin-SSB信号は光学非線形の影響を受けやすい。今回、光学的非線形効果によってTwin-SSB信号が歪む原理をシミュレーションによって調査した。その結果、SPMやXPMの直接的な影響だけでなく、側波帯抑圧比の劣化によるクロストークの増加の影響が大きいことを確認したので報告する。 |
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